わきがに塩化アルミニウムの制汗剤やデオドラントは注意が必要!

わきが対策にデオドラントや制汗剤を使っている方も多いのではないでしょうか。

実際に手術よりもコストはかからないですし、小学校低学年から高校生くらいは再発の危険性もあるので、デオドラントでケアしていくのが効果的だったりするんです。

参考「子供のわきが手術で再発が心配!何歳でいつ頃手術するのがいい?

わきがのような強いニオイにも効き目を感じることができるデオドラントを探していると、「塩化アルミニウム」という成分を見かけることがあると思います。

今回はこのわきが用デオドラントに使われている「塩化アルミニウム」についてお話をしましょう。

塩化アルミニウムの作用

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塩化アルミニウムは「ALCl3」といってデオドラントには「アルミニウムクロリド」なんて表記されているものもあります。

塩化アルミニウムが含まれている有名なデオドラント、制汗剤には「デトランスα」「Perspirex」「オドレミン」「クリニーク」なんかがあります。

市販されている制汗スプレーの多くには「塩化アルミニウム」が含まれていたりします。

この塩化アルミニウムの働きは強力な制汗作用にあります。

塩化アルミニウムを体の表面に塗布すると、汗腺から分泌される汗と反応して水酸化塩化アルミニウムを形成し、汗腺に栓をしてくれます。

この時に形成された栓は新陳代謝によって排出されるまでの約3~5日程度の間、作用してくれます。

塩化アルミニウムはわきがに効く?

塩化アルミニウムを使うと汗が出なくなるので雑菌も繁殖しにくく、高い制汗効果と消臭効果が期待できます。

塩化アルミニウム液は多汗症やわきが臭に悩む人が病院で診断をしてもらったときに処方されるものですが、最近では一般の薬局などでも市販されるようになりました。

体への影響、刺激の強さ、副作用について

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アルミニウムは過剰に体内に摂取すると脳症のリスクが高まると言われていて、塩化アルミニウムが含まれたデオドラントを使っても安全なの?と、思う方も多いでしょう。

この詳しいメカニズムはわかってないので、詳しくは触れられませんが、制汗剤のような体外に塗布する分には、アルミニウムの経皮吸収はなく、安全だという見解が一般的です。

参考「http://shinjou.info/modules/pico/index.php?content_id=3」

制汗剤として塩化アルミニウムを使っている人に多い肌荒れ

塩化アルミニウムを使用する際に一番気をつけなくてはいけないのが、肌荒れです。

塩化アルミニウムは、汗腺の水分と反応する過程で塩酸を生じます。

肌が弱い人の場合、塩化アルミニウムを使うと、かぶれやかゆみといった肌トラブルの原因になるケースが多いです。。

特にニオイが気になる脇の部分というのは刺激に弱い部位です。子供だったらなおさらですよね。

使い方をよく読まずに脇が濡れたまま使用すると、肌表面の水と反応してしまってかゆみが出てしまうので、しっかりと説明を呼んでから使いましょう。

最近では塩酸によって人が刺激を受けないように緩衝剤として乳酸アルミニウムなどを含有しているタイプもあります。

制汗、殺菌効果を損ねずに刺激が弱くなってきているタイプも多くなっているようですね。

⇒「制汗剤を使ったらかゆみや肌荒れが起きてしまった

塩化アルミニウムでかぶれてもまたつかってもいい?

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塩化アルミニウムの制汗剤やデオドラントを使っていて、かゆみやかぶれが起きてしまったときは、しばらく使用を中止すると症状も収まってきます。

制汗効果が高いので、肌荒れが収まってからまた使いたいと思う方もいるでしょう。

ですが、かぶれた状態で使い続けると効果がなくなってきたり、持続力が落ちしてしまいます。必ず、症状がおさまってから使いましょう。

液体タイプの塩化アルミニウムが含まれた制汗剤を使ってかぶれて、また使用したい時は濃度を薄くしましょう。

同じ濃度でも肌への刺激になるか、ならないかは使用者の肌の強さによって決まってきます。

塩化アルミニウムを使い続けるなら濃度を薄くして使おう

一度使ってみて、かゆみが出たときには、塩化アルミニウムの濃度を薄くして使うといいでしょう。

こういった対策をとることで、肌が弱くても、肌トラブルを起こさずに汗やニオイを抑えることができます。

一般的に塩化アルミニウムが含まれたジェルタイプの制汗剤は濃度が3%~20%程度の製品があります。

手や足の部位は濃度が強くてもかゆみやかぶれの症状が出てきにくいですが、脇に使うときには、20%でかぶれるなら10%で試してみる。10%でかぶれるなら5%で試してみるというように薄めて使うといいでしょう。

濃度が違うと効き目が薄くなるのではないかと心配される方もいます。

塗ったときに水分と反応して汗腺に栓を作ってくれればいいので、最低限の量があれば効き目は変わらないようです。ただ、汗腺に栓ができるまでの反応の速さが遅くなることがあります。

塩化アルミニウム液は非常に反応しやすい物質です。

私たちが飲んでいる水道水にもいろんな物質が含まれているので、水道水で薄めると反応してしまって効果が弱くなることがあります。

塩化アルミニウム液を薄める際には水道水ではなく、薬局に売っている精製水を使って濃度を調節するようにしましょう。

塩化アルミニウムはちょっと…という方にはミョウバン水

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子供には塩化アルミニウムは副作用のかゆみやかぶれが起こりやすいです。

子供のわきが対策として塩化アルミニウムが含まれた制汗剤やデオドラントを使用するのは控えたほうがいいでしょう。

ちなみに市販されている制汗スプレーにも塩化アルミニウムが制汗成分として含まれているものが多いです。

そんな時にはミョウバン水を使ってみてはどうでしょうか。

ミョウバン水は塩化アルミニウムよりも消臭、制汗効果は弱いですが刺激が少なくて肌荒れを気にせずに使うことができます。

ミョウバンは肌が弱い人や子供の体臭ケアに向いています。

わきが体質が強い人には向きませんが、汗臭さが気になる程度ならミョウバン水を使ってみるといいでしょう。

ミョウバン水の作り方については「ミョウバンの効目と使い方」で解説しています。

塩化アルミニウムが入ってないデオドラントは?わきが体質で肌が弱い子供でも使えるデオドラントを教えてください

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「塩化アルミニウムは肌に合わない」

「ミョウバン水を試してみたけど、わきが臭を抑えることができなかった」

「もっと刺激が弱くて肌に優しいデオドラントを使いたい」

そんな人はわきが用のデオドラントクリームを使ってみるといいでしょう。

わきが用のデオドラントクリームには塩化アルミニウムが含まれていなくても、消臭効果や持続力効果が高いタイプがあります。

だから、肌が弱い人や子供のわきが体質がニオイ対策するためにちょうどいいです。

クリームタイプのデオドラントは、ジェルタイプの制汗剤やデオドラントと違って、アルコール分も少ないので、アルコールによるかぶれやかゆみも起こりにくいです。

わきが用のデオドラントクリームなら、塩化アルミニウム液にありがちなかゆみやかぶれのような副作用を気にせず、汗とニオイの悩みを解決できるでしょう。

⇒「塩化アルミニウムの入っていない子供のわきが対策用デオドラントはこちら

⇒「使ってよかったアルミニウムフリーでわきがに効くデオドラントランキングはこちら

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