アトピー肌の子供でも使えるわきが用デオドラントは?

小学生くらいの子供で、アトピー性皮膚炎に悩んでいる子供も多いでしょう。

アトピー性皮膚炎になると、かゆみや湿疹がひどくて、ちっちゃい子はかく身が我慢できなくて泣き出してしまうなんてこともあったと思います。

親からすると、子供がかゆくてつらそうにぐずっているのを見ると、とても切ない気持ちになります。

私のせいで子供はこんなにつらい思いをしているのだろうか、なんて自分を責めてしまうこともあります。

アトピーだけではなく、わきが体質が子供に遺伝した時も「この子は私と同じようにつらい思いをすることになるのかも…」と思った方も多いでしょう。

アトピーだけじゃなくて思春期の頃にはわきが臭が気になりだしたり、汗臭さがしている子供にはデオドラントを使ってあげることはできるのでしょうか。

今回はアトピー肌の子供とわきが用デオドラントについてお話をしましょう。

わきがとアトピーの関係はある?

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多くのサイトでは、わきがとアトピーについて直接的な関係が述べられているのはみたことがありません。

ですが、少なからずわきが体質とアトピーは関係していると考えています。

アトピーは何が原因か知っているでしょうか?

2015年の慶応大学の研究「http://atopy.sakuras.biz/atopy_treatment/staphylococcus-aureus」ではアトピー性皮膚炎が黄色ブドウ球菌によるものではないかという発表がありました。

わきが臭や汗臭さも同様に黄色ブドウ球菌やジフテロイド菌などの肌表面に存在する菌のバランスがニオイを強くする原因の一つだと考えられています。

参考「わきが臭が発生する仕組みとわきが体質になる原因とは?

つまり、どちらも肌表面に存在する「菌」が関係しています。

わきがもアトピーも体質の話なので、その点でも関係していると考えられるでしょう。

アトピー体質だからわきが体質が悪化したり、わきが体質だからアトピー体質が悪化するのかといったことについては、正式にはまだわかっていはいません。

ただ、アトピー性皮膚炎で特に困ることとして体から異臭がすることがあると思います。

アトピー体質だとカサカサしていて乾燥肌になりがちで、フケも出てきます。

特に子供はところ構わず痒かったらかきますよね。

フケは雑菌からみて、おいしいエサになります。

わきが臭や汗臭さは雑菌が繁殖することで発生するので、わきが臭を悪化させてしまう原因にもなると考えられます。

そしてリンパ液が出てくる子もいると思います。

リンパ液は汗と同じで血液から作られていて、含まれている成分に違いはありますが、リンパ液はアポクリン腺のようにわきがの原因になる汗と同様に水分以外にも雑菌にとって養分になる成分が含まれています。

なので、こういった点からもわきが臭を悪化させていることはありえる話でしょう。

アトピー肌だと、制汗剤やデオドラントの何がだめなの?

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アトピー体質でカサカサしている乾燥肌タイプの子供は制汗剤はデオドラントの使用には注意したほうがいいでしょう。

乾燥肌は肌のバリア機能が低下しているので、普通の人が使っていても刺激にならない成分が刺激になることがあります。

わきが臭が気になるときにはデオドラントを使ってニオイを消したり予防してあげるといった方法が一般的ですが、子供の肌に刺激となりにくい成分を使ってあげるようにしましょう。

塩化アルミニウム

塩化アルミニウムは制汗作用が強く、市販の制汗スプレーやm多汗症・わきがで悩んで病院の皮膚科等で相談した時に処方されることもあります。

塩化アルミニウムはわきが臭や脇汗には効果が高いですが、その分刺激も強く、肌が赤くなった、かゆみが出てくるなどの報告もあるので、できるだけアトピー肌の人はアルミニウムフリーのものを選ぶようにするといいでしょう。

→「わきがに塩化アルミニウムの制汗剤やデオドラントは注意が必要!」

アルコール(エタノール・メントール)

エタノールは消毒薬や台所用の殺菌スプレーとして使われているように殺菌作用があるだけではなく、消臭効果もあります。

市販のデオドラントウォーターのようなスース―するタイプのデオドラントにはアルコール分が多く含まれています。

アトピー肌でかきむしったりして傷ができている人にはかなりしみて痛いですし、傷口がないところに使っていなくても、かゆみやかぶれの原因になってしまうこともあります。

石油系界面活性剤

化粧品などを使われているとわかると思いますが、制汗剤やデオドラントには界面活性剤や防腐剤が含まれていることがあります。

アトピー体質の子供には洗浄作用の強い界面活性剤が含まれていると、肌の皮脂や水分が多く奪われてしまい、肌の乾燥を促してしまいます。

シャンプーや台所洗剤を使うとかゆみが起こるタイプの人は界面活性剤についても気を付けたほうがいいでしょう。

アトピー肌にはミョウバンがいいと聞いたことがあります…

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こういった理由があり、市販のデオドラントスプレーやデオドラントシート、デオドラントウォーターのようなタイプはアトピー肌の子供には刺激となって使えないケースが多いです。

アトピー肌の子供には上にあげたような刺激の強い成分が入ってないもので、添加物の少ないデオドラントを選んであげると、かゆみやかぶれを気にすることなくニオイを抑えることができるでしょう。

子供には試してみてほしいのが、肌に優しくてニオイや汗を止めるのに効果的なのがミョウバンです。

ミョウバンは100ℊ200円程度なので市販のデオドラントよりも安いだけはなく、比較的肌への刺激が少ないので、アトピー体質でも比較的かぶれたりせずに、使うことができます。

⇒「わミョウバンの作り方と使い方

ただ、ミョウバンはアルミニウムが含まれており、アトピーでかいたあとに傷口があるようなところに使うと体内に吸収される可能性があります。

昔は食品添加物にも使われていたのですが、現在は食品中に含まれるアルミニウムの規制も検討されています。「http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/005_databox/0504_jouhou/0601_eiken_news/files/eiken_news_159.pdf#search=’%E3%83%9F%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%90%E3%83%B3+%E8%A6%8F%E5%88%B6+%E5%9B%BD’」

健康で傷がない肌に使う分には、ミョウバンが経皮吸収されることはないとされていますが、傷口があると話が違うので、これからまだまだ子供の先は長いですから、できれば使わないほうがいいでしょう。

無添加で保湿成分効果のあるわきが用デオドラントクリームを使ってあげよう

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市販のデオドラントやミョウバンが使えないので、より確実にニオイ対策をしたい人は、保湿成分の入った無添加デオドラントクリームを使ってあげるといいでしょう。

デオドラントクリームは保湿力があって、制汗スプレーのように乾燥によるかゆみはなくなります。そして汗に強くて水に溶けにくいデオドラントもできているので、アトピーでリンパ液が出てきやすい人も使えるでしょう。

最近では、敏感肌や乾燥肌の人のために添加物や塩化アルミニウムなど刺激になる成分を使っていないわきが用デオドラントもあるので、アトピー肌の子供に使ってみてはどうでしょうか。

⇒「肌に優しくて低刺激なわきが用デオドラントクリームはこちら

⇒「子供にも使える肌に優しいパッチテスト済みのわきが対策デオドラントはこちら

 

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