子供には手術痕が残らないように切らないわきが手術を受けさせたい

「手術をさせてあげたいけど傷跡が残るのが不安…」

「傷が残る手術は最終手段にしたい」

「どのくらいの手術跡が残るのか知りたい…」

わきがの手術をするときにわきがの手術痕が残らないように手術をしたいと考えている方もいるかと思います。

ニオイの悩みは深刻でわきがの手術をしたら手術跡が汚く残ってしまった。海やプールに誘われても脇の傷跡が気になってしまってみんなと一緒に楽しめないといった悩みを抱えてしまう人もいます。

子供にはできるだけわきがや手術をすることで悩んでほしくないという方のために今回はわきがの手術痕についてお話をしましょう。

わきがの手術をすると傷跡が残る?傷が残る手術と残らない手術

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わきがの手術には脇に手術痕が残ってしまう手術、傷跡が残りにくい手術、脇を切らないから手術痕のできない手術があります。

普通ならみんな脇を切らずに手術痕ができにくい手術を検討するはずですよね。どんな違いがあるのか見ていきましょう。

手術痕が残る手術

わきがの手術痕が残る手術には「皮弁法」、「剪除法」が一般的で脇を切開して脇にあるアポクリン腺と呼ばれるわきが臭の原因になる汗腺を除去する手術です。そして多くの方がこの手術方法でわきがの手術をしています。

なぜ手術をこの方法でするのかというとそれは「手術効果が高い」、「保険適用になる」からです。

アポクリン腺は発達すると肉眼で確認することができるので脇を切って直接見ながら除去することで限りなく取り残しをなくすことができます。

そして特殊な機器を使うことなく手術をすることができるため保険適用になる病院やクリニックが多く、地方の病院でも施術をしているところがあります。

他の手術方法では自費負担で10から30万円ほどの費用が掛かりますが、脇を切開する方法では診察から手術までの全工程で5万円弱程度の費用ですみます。

その代りに傷跡は医師の腕や子供のわきが体質の状況によりますが4~5センチの傷跡は残ります。

切開の範囲が大きいので、手術後には圧迫して1週間程度は脇を動かすことができなくなってしまったり、脇にツッパリ感がでて腕が挙げずらくなることもあります。

⇒「子供がわきが手術を受けると傷跡は残る?後遺症は大丈夫?

手術痕が残りにくい手術

手術跡が残りにくい手術に「吸引法」「クワドラカット法」といった方法があります。

これらの手術は脇を4mm~1cmほど切開して特殊な吸引機を差し込んでアポクリン腺を吸引して行う手術です。

切開する範囲が大きくても1cm程度なので脇にできる傷は限りなく小さく傷跡が目立たないのが特徴で大きく切開するわけではないの手術後の動きにも大きな拘束はありませんが、自費負担で行うことになり、30万円程度の費用が掛かります。

この方法は手術跡が目立たないことがメリットですが、目視によって手術を行わないために再手術を受けたという方も多く、1度の手術では不十分な場合があり、費用がもう少し掛かるケースもあります。

切らないわきが手術

切らないわきが手術には「ミラドライ」「ウルセラドライ」といった方法があります。

これはわきに超音波を当てることで脇の皮膚表面から3~4mmほどの位置にあるアポクリン腺、エクリン腺といった汗腺を高密度の超音波を当てることで破壊する手術法です。この手術法も特殊な機器を使ったり採算性の問題から保険を適用で行っているとこがなく自己負担で30万円ほどの費用がかかります。

脇を切らずに手術ができるので手術跡ができず、手術後のダウンタイム(傷跡が治るまでの期間)がないのが特徴です。

皮弁法・剪除法はどのくらいの手術痕が残るの?

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都会だけではなく、多くの地方の病院でも手術されていたり、保険が適用で行うことができる手術はやはり魅力的ではありますよね。

「皮弁法」「剪除法」はどの位の手術痕が残るの?ともう少し具体的に知りたい方もいると思います。

切開による手術は術後の傷跡について配慮するものではなく、あくまでわきが臭のようなニオイに対して配慮された手術法です。

個人差によりますが、切開した後の傷口は徐々に回復して薄くなって目立たなくなりますが、完全に傷がなくなるということはなく4~5cmほどの傷口は残るでしょうし、もし医師が経験が少ない方であれば、もう少し傷口が大きくなることも考えられます。

切開による手術では脇が黒ずんだり色素沈着が気になるケースもありますが、傷跡、色素沈着についてのケアはしてもらえません。

手術した時の傷跡はどのくらいで落ち着くの?

手術してから3~4日は脇を圧迫固定するのでまったく脇を動かすことができません。1週間程度で抜糸をしてその後は様子を見ていきます。

約半年~2年ほどくらいかけて傷跡や黒ずみは落ち着いてくる方が多いようですが、中には手術したところにしこちができたり、ひきつれが強くて腕が上げずらくなる人もいるようです。

手術した跡が気になっても一生そのまま?時間とともに傷跡は目立たなくなる?

できてしまった手術跡については消すことができず、基本的には一生そのままになってしまいます。

手術した跡はレーザー治療などを行って薄くすることもできるようですが更に手術費用が必要になってきます。

わきがの手術をすると脇毛はなくなる?

アポクリン腺は脇毛の毛根あたり存在するので手術と一緒に毛根も取り除かれてしまって毛が薄くなる、生えなくなることは十分に考えられます。

女の子の場合、わきが体質の人は毛が濃い傾向にあるので、将来的にはムダ毛の処理をする分には毛が薄くなることはありがたい面もあると思います。

ただ、男の子の場合は中学生、高校生のような多感な時期になるとなって毛が生えるところに生えてないとちょっとしたコンプレックスを感じてしまう子もいるので、事前に医師と相談しておくといいでしょう。

子供の脇を切らずに臭いを抑えたいけど、傷口や再発のリスクが気になる…

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子供の脇を切らずに治療したいけど費用がない、傷口ができないように手術をしたいと思った方にはわきが用のデオドラントを使ってみることを勧めています。

子供の時には手術をしてもアポクリン腺が十分に発達しておらず、再手術を受けるケースも少なくありません。

そして、何度も子供の脇を切ったり手術を受けるのは子供の精神的負担も費用を考えたときの金銭的負担も多くなってしまいます。

それでも、一生わきがのことでは悩んでほしくないし、子供にはわきがの手術を受けさせてあげたいと思うのであれば、再発のリスクが少ない高校生~大学生の間に手術をすることを考えてみてはどうでしょうか。

参考「子供のわきが手術で再発するリスクが怖い!何歳でいつ手術したらいい?

大学生になれば一人で決断する機会は増えていきますし、大学はいわば大人になるための準備期間のようなもので就職したら自分で人生を歩んでいくようになっていきます。

子供が大学生になって将来のことを考え始めるときに、わきがのせいで対人関係で悩んで引きこもりにはなってほしくないですよね。

なのでその前に手術を受ける機会を与えてあげるのです。

子供が高校生になってわきがに悩んでいて事が大きくなる前には手術を勧めてあげるのがいいと思います。

そうでなければ大学生になる頃までは効果の高いデオドラントを使ってあげるの方がいいでしょう。

子供のわきがの悩みが深くなることを防いであげつつ、手術費用を用意してあげられます。

ただ、わきが臭は体質によっては市販のデオドラントでニオイを抑えられなかったりすることがあります。

市販のデオドラントの効果が弱くて「ニオイが抑えられない、子供も悩んでいるし再発や傷口ができてしまうのに手術をしなければいけない!」とならなくていいようにわきが用デオドラントを使ってあげてみるといいですよ。

⇒「わきが体質の子供に使いたいデオドラントはこちら

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