小学生低学年なのにもうわきが?わきがの低年齢化は食と肥満にあり!

小学校の子供が学校から帰ってきて一緒にいたら「この子、脇が臭い!?」と思って「もしかしてわきが!?どうしたらいいの?」なんて困っている保護者の方は多いと思います。

お父さん、お母さんが子供時代にはわきがなんて相手にしてくれなかった親が多かったかもしれません。

ですが、私たちのような親世代はわきがや体臭をとても気にする世代を生きてきました。

だから、わきがや脇の臭いに敏感になるの方も多いですし、子供の臭いが気になるのも不思議ではありません。

でも、もう一つ気になることがあるんですよね。

「うちの子まだ小学校低学年なのにもうわきがの臭いがするの?」

今回は小学校低学年なのにわきが臭が気になったときのお話をしましょう。

わきがは思春期のころに臭い出す

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前提としてわきがは思春期にニオイが出始めるといわれています。

思春期は心の成長だけではなく、体も大人になるために発達していく時期です。

わきが体質の原因になるアポクリン腺はフェロモンの一種だとされていたので体も大人になるこの頃に一緒に発達していきます。

なので、わきが臭が気になり始めるのは、一般的に第二次性徴がくる小学校中学年(3~4年生)から小学校高学年(5~6年生)の時だといわれています。

⇒「わきが臭が発生する仕組みとわきが体質になる原因とは?

小学校低学年でわきがになるのは変? 

そんなことはありません。

なぜなら、食の欧米化などのような時代の流れとともに、子供の思春期が早まっていると考えられているからです。

思春期が早まっているということは、小学校低学年でもわきが体質になるという子供が増えてきています。

いわゆるわきがの低年齢化ですね。

なんで幼い子供たちがわきが体質になるのでしょうか。

肥満の子供は思春期が早くなる?

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最近、アメリカの研究では肥満の程度を示すBMI指数が高くなっていることにより、少女の思春期が早くなってきたという報告があります。

1997年から比べると平均で約4か月ほど早くなってきたそうです。

「http://www.afpbb.com/articles/-/3002650」

思春期が早くなるということはアポクリン腺の発達も早くなるということ。

つまり、わきがの低年齢化を招き、小学校低学年の子供もわきがになることが考えられます。

子供が早く大人になるならいいことなのでは?と思うかもしれませんが、体が早熟にすることは子供の成長する時間が短いということです。

つまりわきが体質になるのが早くなるだけでなく、身長も止まってしまったり、生理、陰毛の発達なども早く来るようになってしまいます。

周りが普通に成長している中、子供が太っていて思春期が早く来てしまったらどうなるでしょう。

特に生理なんかは子供がまだ十分に知らないうちに、いきなりなったら生徒の間ではすこし騒ぎになるかもしれません。

これは、私たちが恐れているようなわきがのようなニオイによるいじめだけではなく、こういった要因でも子供がからかわれてしまうかもしれないのです。

だから、まず保護者のあなたが子供のわきがのような体のニオイや体の成長を見守ってあげなくてはいけません。

肥満は体臭、わきが臭を強くする

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肥満になるとわきがだけではなく、体臭が強くなります。

太った人は汗っかきというイメージがありますよね。

肥満になると日常行動で多くのエネルギーが必要になるので、行動すると「熱」が普段よりもたくさん出るようになります。

しかし肥満の人は皮下脂肪が多いので、外に熱を逃がせずに保温してしまいます。すると体の外に熱を逃がせないので体温はさがりません。

そこでたくさんの汗をかくことで熱を発散しようとするのです。

肥満の人は体温を下げるためにより多くの汗をかくようになります。

しかも肥満の人は運動をあまりしない人が多いので、少し動いただけで汗をたくさんかくようになり、しかも乳酸がたくさん出てきます。

乳酸がたくさん含まれている汗は蒸発しにくく、強いニオイを発する汗になるのです。

わきが臭もこの時一緒に汗に混ざって全身からニオイがしてきたらどうでしょうか?

だれもいい顔はしないですよね。

わきが臭がするのは食の欧米化が原因?

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もしもうちの子はそこまで太ってないのに、わきが臭がして困っているとしたら、それは普段の食生活が影響しているのかもしれません。

肥満だけでなく私たちの食生活にもわきがニオイを強くしていると考えられています。

よく「食生活の欧米化によってわきが体質になる」という言葉を見かけますが、わきが体質(アポクリン腺)の数というのは遺伝によって決まっているので、食生活によって変化することはありません。

⇒「子供にわきがが遺伝する確率は?いつ遺伝したってわかるの?

なので、食生活が悪くなるとわきがになるのではなく、「食生活によってわきがの臭いが強くなる」が正しい言い回しでしょう。

なぜ食生活の欧米化によってわきが体質が強くなるのかというと、食事は皮脂腺、アポクリン腺と深い関係があるからです。

体臭やわきがの原因は汗、皮脂を雑菌が分解したものが、主な原因になっています。

しかし脂ものや肉が中心の生活を送っていると、もともとは非わきが体質だったのにわきが臭がしてくるという人もいます。

非わきが体質といっても、アポクリン腺はあるので、油や肉類がアポクリン腺の活動を活発になることがあるんです。

他にも脂肪分を多くとるようになると、皮膚は脂っぽく脂性肌になります。

皮脂腺から分泌されるのはあなたもわかっているように「油脂」です。

本来ならニオイは弱いですが、私たちが食べているものによって酸化されたり、雑菌に分解されると強いニオイを発するようになります。

わきがはアポクリン腺だけではなく皮脂腺から分泌される油脂も関係していると考えられていて、皮脂が多くなったり分泌されるものが変わると、食事によってわきがの臭いが強くなるということがあり得ます。

欧米人は酸っぱいニオイやチーズのような体臭の人が多いですが、日本人も肉、乳製品を多くとるようになると体臭、わきが臭がこういったニオイに変化することがあります。

⇒「わきが体質を強くする食べ物と食事の仕方

まとめ

肥満はわきがの低年齢化を招くという話でしたが、肥満になることは現在のような食事の欧米化が進んでいると考えたら仕方がない気もします。

なぜかというと魚ではなく肉中心の食生活になっていて、高カロリー、タンパク質や動物性脂質をとる量がとても増えてきたからです。

そしてハンバーガーや牛丼のようなファーストフード店、ファミリーレストランもたくさんあって、手軽に外食ができる時代にもなってきています。

そういった背景があるのでどうしても食生活を改善したいと考えてはいるけどいざ実行するとなると難しい面もあります。

なのでお子さんのニオイのケアをしてあげないと子供がこれからつらい思いをすることになるかもしれません。

わきが体質なのであれば、デオドラントや消臭スプレーを使ってあげることは大切でしょう。

⇒「子供にも使えるわきが対策におすすめのデオドラントはこちら

⇒「使ってよかったわきがに効くデオドラントランキング!

⇒「小学生の子供でもわきが手術は受けられる?年齢制限はないの?

 

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