わきが体質になるのを抑えてくれる食べ物と食事の仕方

前回の「わきが体質を強くする食べ物と食事の仕方」からの続きです。

わきが体質を強くする食事があるならもちろんわきが体質を弱くする食事の方法や食べ物があると思いますよね。

前回は「これをするとわきが体質になるので○○しないようにしましょう」という内容が多かったですが、私たちの生活の中では改善することが難しいところも多かったのではないかとも思います。

なので今回はわきが体質を抑える食事というテーマでお話をしましょう。 

 ニオイのない食べ物を食べればニオイは強くならない

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小学校から中学校、高校、大学とわきがに悩んできた人はニンニクや餃子のような臭いの強い食べ物がおいしいとわかっていてもなかなか手が出なくて我慢したという経験はないでしょうか。

「人から臭いと思われるくらいなら食べ物を我慢した方がいい」そうやってつらい思いをしてきた人もいると思います。

私もラーメンにはにんにくを入れたい派なんですが、体臭が強くなってわきが体質が強くなったときには我慢していた経験がありますし、

私は一度、顔がまんまるになるまで太ったことがあったんですが、母親にインスタントラーメンの後入れの油を我慢させられたこともあります。

じゃあそんな風ににおいがする食べ物を食べることを我慢すればニオイがなくなるのかというとそうではありません。

ニオイのある食べ物を食べないようにすることも少なからず影響するは思いますが、体臭やわきが体質を改善したかったら何よりも体を健康な状態に持っていくことが大切なのです。

弱アルカリ性の体になればニオイがしなくなる

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体臭や口臭が気になる人の多くは体にとってをよくないものをたくさん摂ったり、体にとって良くない食べ方をしている人が多いです。

特に「わきがかチェック!強さの程度を確かめる診断ポイントは?」では、非わきが体質なのに体臭、わきがのニオイが強いという人もいます。

そういった方は体に良くない食べ方をしている人の典型だといえるでしょう。

ここからはちょっと難しくなるかもしれませんが、子供のためです。

お子さんのためにもニオイの仕組みについて少しだけお勉強しましょう。

私たちの健康のバロメーターを図るものとしてわかりやすいのが、体の酸性度です。

健康な人の血液の酸性度はpHが7.36~7.44くらいです。

pHは7が中性、7より小さいと酸性、7よりも大きくなるとアルカリ性といいます。

健康な人の血液はpHが7よりも少し大きいので弱アルカリ性といいます。

私たちが食べた食べ物はエネルギーになるときに酸を出します。

運動や筋トレが好きな人は運動したら乳酸が出ることを知っていますでしょうか。

エネルギーを作る際には体で酸を作りますが、健康な体の場合、これを弱アルカリ性の血液が中和してくれているのです。

ところが私たちの体が酸性に傾いていると、酸を処理することができません。

非わきが体質の人で体臭、わきが臭が気になる人の多くは血液が酸性に傾いています。

酸といえば酸っぱいニオイのイメージがありますよね。それに皮脂が酸化すれば、私たちが悩んでいる 加齢臭やわきがの原因にもなります。

わきが体質を強くする肉類や油ものは典型的な酸性食品です。

こんな感じで人が不快に感じる臭いの多くは物が酸化した物なのです。

それを血液が中和してくれなくなると酸化物や酸はそのまま体の外に排出されてニオイとして私たちは感じます。

それではあなたに質問です。どうしたらニオイはしなくなると思いますか?

そうです。体が酸性から弱アルカリ性になればいいんです。

わきが体質を抑えてくれる食事と食べ物

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わきが体質を抑えるためにはこんなふうに食べ物を食べたり、食事をとるようにしましょう。

  • アルカリ性食品を多く食べる

  • 緑黄色野菜や海草類を多く食べる
  • バランスよく栄養を取れるようにいろんな種類の食べ物を食べる

  • 硬い食べ物や繊維質のものをよく噛んで食べる
  • ちょうどいい味付けから少しだけ薄味に味付ける

  • 食事は胃に負担をかけないように腹八分目

  • 就寝3時間前には飲食しないようにする

アルカリ性食品を多く食べる

ここで少しだけ、勘違いをしてしまう人もいるのですが、アルカリ性食品かどうかはその食べ物がアルカリ性か酸性かという話ではありません。

ここらへんは詳しく説明するのが面倒なので、体の中で消化されたときに血液をアルカリ性にしてくれるかそれとも酸性にするのかによって変わります。

酸性を示す商品には塩素、リン、硫黄などのミネラルが含まれていて、

アルカリ性を示す食品にはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムといったミネラルが含まれています。

酸性食品、アルカリ性食品にはこんなものがあります。

<酸性食品>

肉類(豚肉、牛肉、鶏肉)、魚介類、卵、砂糖、穀物(米、麦等)、乳製品

<アルカリ性食品>

野菜(緑黄色野菜、根菜、葉菜、豆類)、果物(柑橘類)、きのこ類、海藻類

バランスよく栄養を取れるようにいろんな種類の食べ物を食べる

肉類が主なおかずになっている私たちは酸性食品が過多だからといって、アルカリ性の食べ物ばかり食べるのも体には良くありません。

なんでもバランスが大切なのです。

バランスが良く栄養を取るためにはいろんな種類の食べ物を食べる必要があります。

ただバランスの取れた食事というのは少し考えるのが難しいですよね。

次のポイントに気を付けて調理してみてください

同じ調理方法で調理しない

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主菜を炒めるなら副菜は茹でたり、蒸したりするなど同じ調理方法にならないようにしましょう。

特に主菜は炒めたり、揚げたりするので油を使いがちなので気をつけましょう。

それに時間がない人はどうしても買ってくる揚げ物なんかの惣菜がメイン料理になるでしょう。

そういう時は家で茹でたり蒸したりするだけで手軽に作れる料理のストックを作っておくといいですね。

ちいさな努力ですが、おかず同士で同じ調理方法にならないように工夫して料理してあげましょう。

酸性食品の材料は1品にだけ使う

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酸性食品は私たちは取りすぎといってもいいでしょう。なので、極力肉類や魚介類などは一品にしか使わないようにしましょう。

簡単な例で紹介すると、

豚肉と野菜の炒め物を作ったら豆腐とねぎのお味噌汁とトマトとレタスのサラダみたいな感じにいろんな食べ物を作ってあげましょう。

私は昔はサラダが嫌いでした。

もちろん残してしまうものもありましたし、親は全部食べ切るようにあまり強くは言いませんでしたが、「大人になったらいろんなものがおいしくなるから完全に嫌いにはならないでね」といつも言われていました。

私はナスと人参が嫌いだったんですが今、こうしておいしくナスやニンジンを食べられるようになったのは親がこのおかげだったのかなと思います。

硬い食べ物、繊維質のものをよく噛んで食べる

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 小さいころの習慣が大人になったときの基礎になります。

私のように小さいころから大食いで、早食いだとどうしても太りやすく肥満体質になりやすくなります。

子供がまだ小さいときには硬い食べ物や繊維質のものを出してあげましょう。

繊維質のものは食物繊維が豊富なので、腸内環境を正すきっかけになりますし、固い食べ物はよく噛んで食べる習慣をつけるのにぴったりです。

もう少し工夫をするならいつもクッキーやチョコレートだったおやつの代わりにおせんべいやするめを食べさせてみたらどうでしょうか。

よく噛んで食べるので満腹感も得られますし、食べ始めると意外と癖になるのでお子さんのおやつにはちょうどいいですよ。

ちょうどいい味付けから少しだけ薄味に味付ける

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私たちがおいしいと思う食べ物やファミレスやファーストフードで食べる食べ物はどうしても塩分糖分が多くなってしまいます。

既製品から塩分を取り除くことはできませんが、私たちが作る料理なら味の調節はできるでしょう。

食べ物が子供を育てる

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私たちはいつもおいしい料理を食べたいと思います。

もちろん、子供は自分の感情に素直ですからおいしいものしか食べてくれません。

体にいいからといって食べさせようとしても、なかなか食べてくれないので、いろんな工夫が必要でしょう。

ですが、みんなの健康を守っているのはあなたしかいないのです。

味付けの薄い料理というのは誰も気づいてくれるどころか、時には家族から味が薄いと文句を言われるかもしれません。

それでも私はあなたにはいつもよりも少しだけ味付けの薄い料理を作ってあげてはくれないでしょうか。

少しだけ子供のためにお肉だけではなくいろんなものを食べさせてあげてみてはくれないでしょうか。

私は小さいころはいつも、いつも、薄めの味付けに文句を言っていました。

そんな中、色々言われながらも私の体のことを気遣っていろんな食材を選んで、いろんな調理の仕方をして育ててくれた母に今となっては感謝しています。

子供の頃はおいしいかどうかにしか目がいかないものですが、 今になってみると小さい頃から食事に気を使ってくれていたことが、今の私にとってはとても大きな財産になっています。

私がわきがに困って食事の改善をしようと思ったときに色々を調べてどんなものを作ろうかとメニューに困ったりするものですが、私の場合は昔食べていた食事がわきが体質を改善する鍵になりました。

実家にいた頃の食事を再現すればいいだけなので、あまりメニューには困りませんでした。

しかも小さいころから食べていたものなので、馴染みがあるし、ちょっとだけ懐かしいんですよね。そして自分で料理をすることになって親がいかに食材や調理にこだわってくれていたのかがわかりました。

私の母親は私が社会人になってから感謝の気持ちを伝えたら、「子供の成長を第一に考えてきて本当によかった」と言っていましたね。

「あの時どうして健康に気を使った食事を作ってくれなかったの?」といわれるよりも、「あの時、少しだけ味付けの薄い料理を食べてきてよかった。お母さんが食事に気を使ってくれて本当に良かったと」と感謝される親になってほしいと私は思います。

子供は親のことを本当によく見ています。

そして子供が一番影響を受けるのは親である「あなた」なのです。

もしも料理を作って家族から文句を言われたときにはもう一度このページに来てください。そして将来子供から「ありがとう」といわれるところを想像して下さい。

私はいつでもあなたを応援しています。

このサイトを通じて、わきが体質を改善するだけではなく、健康で元気なお子さんが育ってくれることを心から祈っています。

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